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あすぺる樹の付゛録 あすぺる樹の不思議な世界へようこそ!!
東山魁夷 美術館
2017-06-20 Tue 07:22
5月 23日。  

善光寺近くの 信濃美術館にある  『 東山魁夷館 』 に行ってまいりました。

美術館改装により 長期休館に入るため 5月末まで特別展示を行っておりました。

 東山魁夷に関して 私は全くの無知で たまたま今回妻に誘われ 鑑賞してまいりました。

 美術品に関しては 全くの素人の私は 美術家、 とか 芸術家などというと

 だいたい  変人か とっつきにくい 変わり者とか ヘンクツ人間とか

 絵や 芸術の才能はあっても  人間性や 常識、道徳心にかける

    どうせ金持ちの息子の  道楽人間  と 決めていた観があり


  そういう 狭い視野で物事を見ていた 自分自身の心の小ささに

           今日は  反省することとなりました。



それぞれ 今日は何も用事もなく 私も病み上がり

   時間を気にせず妻もじっくり鑑賞し   だらだらと 3時間。

 気ままに時間を過ごしているといろいろなものに 気持ちと 視線が

       向かうものであります。


美術館にある 東山魁夷さんの本の中で


    ある著名な方の コラムがあり 目に留まりました。



“ 芸術家の巨匠などというと だいたい近寄りがたい気難しい人間が相場であるのに対し

  東山魁夷は 常に謙虚で  心穏やかな人柄。   庶民芸術家の立場をはなれず

 だれもが 親しみやすい感性を持っている。  それは 魁夷が欧州に滞在していたころの

 現地の人々との交流の在り方にも 現れている。  ”


 そんな記事を見て・・・・。

    尚更、 温かい人柄が 絵画からつたわってくるようでした。


 東山魁夷さんの言葉にも こんな言葉がありました。



 “  わたしは 、喚き散らしたり 騒々しい表現を作品に表現したいとは思わない。

    また 新しい技法や 流行を取り入れようとは あまり思わない。

 たた  自然の中から感じる ありのままの 美しさを 表現することが

       出来ればと 希っている。 ”    




 “  初心を忘れずにやってゆきたい。  人間本来の素朴な暖かさを

          見失いたくないと思っている。   東山魁夷    ”


(  初心というのは 難しいものではなく、 本来人間の持つ 純粋さ 

     無垢な気持ち、  けがされることのない自分の透明な感情

                      ではないでしょうか 。 

  はじめて 物事に向かう時の 好奇心、ワクワク感、 緊張・・・・。

            初恋のような  理由のない 胸のときめきかな~。   )


    

  どんな世界に生きる人間も 大切なことはおなじなんだな~と 思いました。



  わたしも 49になりましたが  若いころとは 全く違い・・・・。



ジジイになったからこそかもしれませんが  少年の心を

        失いたくないと思うようになりました。



   何かを見て  感じる  胸のときめき、  新鮮さや、 驚き 、 好奇心


   純粋さかな~


       『 初心。 』  でしょうか?





  音楽や  料理  情報化社会など  すべてにおいて



  『  喚き散らしたり ( わめきちらしたり )、  騒々しい 、 雑多な  』


 そういうものは 一切  受けつけなくなっているきがします。


 東山魁夷さんのように・・・。


  自然の中にある 純粋な美しさ  静寂 素朴さが   心を安堵させてくれる


        ものとなりました。


 人びとで 込み合う テーマパーク や  観光地よりも


       山や海  ありのままの 姿の自然に 身を置くことを


        好むようになりました。


  音楽や  料理、  生き方も 同じです。


       シンプルなものの中に  心惹かれるものがあります。


 ( 現代人には  レディガガ のような 厚化粧な 音楽や 食べモノが

       好まれる世の中でしょうが。  )


混沌とした・・・・。

  そういう  大切なことを 忘れている現代社会でがありますが


       そういう 言葉、 同じ気持ちを持つ方に出会うと


       救われる気持ちになりますね。



  月曜日  何年ぶりかに風邪をひき 病み上がりでしたが


    普段気が付かないことに 気が付ける時間を 与えてもらったように感じます。



   
 もう  いつ死んでもいいと 思う最近ですが  ほっとしました。  

 


 (  東山魁夷  1999年 没。

         生前こんな言葉を 残されておりました。     

  “  この世界で生きている以上は 楽ができることはないと思っている ”


     そして 生前 精一杯 与えられた人生を 生きている姿に


  『 見習うべき 』 、 『 見習うことのできる人間性を持った人間 』 、

    そんな  人生の先輩の見本を    何十年ぶりかに見たように感じました。   


   そういうことなんだな~。   ) 


 ( 先日 スポーツ番組で 伊調馨 と 上野の対談の場面で

    ソフトボール日本代表の上野が 復帰を決意した心境を

  こう語っていました。


 「  北京五輪で金メダルを取って 私の人生は完結してしまい 目標を失っていた。

   長い間 自分を見失っていた時に こう言葉をかけてくれた人がいた。

 “ これからは 『 自分のためにっ! 』  ではなく、 今まで自分を支えてくれた人たちに

     恩返しするつもりで 生きてゆきなさい。 ”    と言ってもらい

  はっ   としたんです。  今までは  自分がどうなのかとか

       自分がどうしたい  とかしか 自分の殻の中から

      出ることができないで  ただ  悩んでいた。


    もう カッコつけるとかではなく 結果を残すとかではなく、

  
   自分を育ててくれた人に 恩返ししたい。  そして 自分を育ててくれたように


    私も誰かの 力になってあげられる役割を 果たそうと 思ったんです。


    そういう 気持ちになって  自然体に 自分と向き合うことができるようになった。」


             ・・・・・・・。


        そういうことなんですね。 人間って。  )


  ( わたしも もう 10年ほど前に 自分が必要としないものや・・・・

   なじめない 調味料や  流行りすたり、  世の中の雑音は 

    『  まとめてすべて ゴミ箱に 葬り去りました。 』  

   ただ こういう 水商売は 流行りあっての世界。

  そういう世界とは 接点すら 持とうとは 思わないですね。 )


            シンプル  イズ  ベストですよ。



 人生大切なことは  人との出会いだと思う。


 ソフトボール日本代表の上野も いい人と出会ったことで

   “ 自分が向かうべき方向 ”  に気が付いた。


 野球の清原も いい人に 出会っていたら 違ったっと思う。


私からは 若い人にはこう アドバイスしたい。


『 人から声をかけてもらえるような 生き方を していなくてはいけない。』


 謙虚であり 人の意見を受け入れられる 人格。


 自分自身の人間性を

     しっかりと 磨くことです。  


 



  人格  性格は  自分で修正できる 。


 間違っていることを 正す 謙虚な気持ち  と


   人をいたわる  おおらかな 気持ち。



     自分で  自分を 導ける 積極性。

  
  自分を変えられるのは  自分の気持ちなのだから。

 


 


清原なんかも プライドと 見栄が  自分の気持ちを 邪魔したんだろうな。 


  今まで 俺が俺が!  でやってきたから 自分を見失ったときに

  “ 自分が向かうべき方向 ”  を 見出せなかったんだと思う。



  長嶋さんは 松井にべったりだし。


  清原は引退後 自分の理解者が 誰もいなかったんじゃないかな。


 すべてを手に入れた人間は  わからなくなっちゃうんだな~。


    自分の 生きがいは お金では買えないもの・・・・・。


      生きがいが  無くなって 変な方向、 誘惑に 溺れたんだろうね。


  “   欲望や快楽は  生きがいじゃないってこと ”  に 気が付かないままに・・・。。



 人間 一人になると 弱い生き物であることに気が付き

     不安になる。


       ・・・・・・。


  酒を飲んだり 薬で 紛らわしたり、 快楽に溺れたり。


  誰かが ・・・・。


          ソフトボール上野がきっかけを得た言葉のように


   “ 向かうべき方向 ”  を 導いてあげられる人がいたなら。


     (  聞く耳があったかどうかも 問題だが・・・・。 )


          人間なんか 紙一重の きっかけだと思う。


    常に 謙虚であり 人の意見を聞こうとする


          純粋さが 大事なんじゃないでしょうか。


      『 心が 曇っていれば 何も見えなくなる 』  というのは 


         甘え 、 いいわけですよ。  


          情けない話ですよ。




 人生は 良くも  悪くも  自分が 向かった方向に


       進んでゆくものです。


この前 朝  ジョギングの最中  南照寺 さんの

 「 今月の言葉 」  が 書かれている 鳥居横の掲示板を見てきました。


 “  苦しい時ほど  正しい道を行け  ”



 (  楽な方に逃げてばかりいると 余計に しんどくなるものです。

    自分を鍛えて 精神的にも 肉体的にも たくましく。

   わたしも 日々 小さなことを 積み重ねたいと思います。  合掌  )



 今日は カテゴリー  「 登山部部室 」  どうぞ。

    一年の無事に感謝し 今年もまた・・・。


 < 追伸  7月1日発行 第605号  浄土宗新聞より  >

 昭和を代表する日本画家 東山魁夷画伯。鮮やかに彩られた風景画の数々には見るものを圧倒する美しさと迫力に満ちています。画伯が風景画を描き始めたのはある出来事がきっかけでした。若いころの画伯は仲間の画家たちが次々と世に出てゆく中、自分の絵だけが全く評価されず苦悩の日々を過ごしていました。そのさなかに父を失い、終戦近くには召集を受けて、爆弾を抱えて敵の戦車に突撃する訓練に明け暮れていたそうです。まさに死と隣り合わせの絶望の中にいました。そんな時軍の命令で熊本城に行き天守閣から風景を見た時、普段であれば気にも留めない風景に 「生命の輝き」を感じ、その美しさに涙を流すほど衝撃を受けたといいます。そして 「 また再び絵筆をとれる日が来たらこの感動を今の気持ちで描こう。」 と誓ったそうです。終戦の2年後、日本美術展覧会に出品した作品は特選に選ばれ東山魁夷の名前は広く知られるようになりました。苦しみ、絶望のどん底から 「自然の本当の美しさ 」 を見出し、強い信念とたゆまぬ努力の末見事にその才能を開花させたのです。

  ( お釈迦さまも、法然上人もまた、苦悩の中から 「すべての人々が救われる」 知恵を、見つけ出したとのことが新聞に書かれていました。)

 『  悩みの種から 花が咲く  』  。

   人間だれしも 正しい道を 自分で見つけなければなりませんね。

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