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あすぺる樹の付゛録 あすぺる樹の不思議な世界へようこそ!!
思い出の味
2017-11-17 Fri 07:57
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冬になると・・・・。 1988年に ベルギーで就職し働いていたころを思い出します。

ベルギーは 緯度が高く 東京などは 北緯 36度くらいなのに対し 

ベルギーは 北緯 50度ほど。

 何が違うのかというと それだけ北極圏に近いということ、 わかりやすくいうと

 
     夏は  朝 3時には 明るくなり、  夏の夜は 11時まで 明るい。

 逆に

    冬は  朝 11時まで真っ暗。  冬の夜は 夕方4時には 真っ暗。


(  日本は冬至  夏至 に向かって 一日 約1分ずつ 季節、日照時間が移る。 )


 当時、20で ベルギーに渡った私には 欧州での生活は 未体験のことばかり。


生まれて初めて聞く  フランス語の日常会話・・・。


  欧州では  建物の 階  の数え方が違い


 日本の1階は 0階 、   2階は  1階  、 3階は 2階 となる。


 「 ここは 1階ですよ。 」  という事で うっかり 窓から 飛び降りれば


      その違いを 体感し  習得できる。


  生活習慣も  文化も、  人間の持つ 価値観も。


   日本のそれとは 全く違う世界でした。

 
 帰国し 25年以上 日本に暮らし   欧州での生活の想いでは

  
  まるで 海岸の砂浜に作った 砂のお城が 波で さらわれてゆくような・・・。


   風化して  だんだん 消えてゆくような 思いですが・・・。


 数年に一度 我が家に滞在しに来てくれる 20歳年上の ベルギー人の友人の

  存在 ( 神のご加護 ) によって、 私の欧州での思い出、 人生の時間は

 蘇り  復活し   今も 心の中に とどめることができております。

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よく 


 「 欧州での 思い出の食べ物は何ですか? 」  と 聞かれますが・・・。


  もちろん  お金を出して食べる 飲食店の食べ物も いろいろありますが


  やはり  日本もそうであることは変わりはありませんが、


    家庭で ふるまってもらった  家庭料理が 何よりの思い出です。



 先日も お客さんと 話をして  「 そうなんだよな~。 」  と思ったこと。


 「 田舎の おばあちゃんちで 出された 煮物や漬物、 何とも言えない

     おいしさ  安らぎの味 があるんだよね。 それが 楽しみで

   また  行きたくなる。 会いに行きたくなる。

  でも  不思議でさ、  “ すこし持っていきなさいっ! ” って

  お土産にいただいて 自宅に帰ってきて、  “ さあっ! ”  と


  思って 食べても  全然味が違うんだよね。 なんでだろうね。


   味は同じでも、  そのおばちゃんの姿や、 おばちゃんの家で食べるから

    言葉では わからない そのおいしさが 感じられるんだよね。

    不思議だよね。 」


                   って 言われ 強くガッテン しておりました。


   みんなそうですよ。  すべてそうですよ。  何もかも。



   今の日本人は  心を失って  モノに 依存するようになったんじゃないかな。



  心で感じる  味を 失い、  


 お金さえ払えば 得られる程度の

  「  科学的根拠のある 味 」  にね。



 20年ぐらい前に  不祥事を起こす前の 善光寺 大勧進の


     小松さんが 日本の社会の在り方を こう語っておりました。



  「  モノで栄えて  心で滅ぶ  」



     日本の伝統文化が 残る 地方に暮らす私が求めるのは


      『  日本人らしく 生きられる事。 』


                     ただ  それだけですね。

 

(   こんなことを書くと  ぶっ飛ばされそうですが・・・。

  当店の スパゲティー グラチネ。

  和食中心の 当店で  「 なんで スパゲッティ? 」  って?

    説明しても  説明つかないですよ。


   でも  これは私が ベルギーで 良く通っていた ビストロの 思い出の

        一品!

  私が ベルギーに 行きたい理由は  ただ これを あの店で食べたい!


        たったそれだけの 根拠でベルギーにまで行く理由は

         元祖の姿を 継承、確認に行くこと。


   それは  チマチマした  たてまえ  。


   「  日本で 他に食べられる店が 1件もないから 自分で作るしかない。 」

           
             これが本音です。



      『  あくまでも自分が食べたいから。 』



         その理由は  あすぺる樹の 存在自体にも 一致します。



   ある意味  あすぺる樹は・・・・。



        自分にとっての



       単なる      『  ノアの箱船 ⛵  』


            

             理由なんて  単純で  シンプルなものです。



 仏教も  キリスト教も  イスラム教も  じつは 原点はシンプルなんですよ。

   同じなんですよ。



  それが  だんだん  いろいろな思惑を  人間が持ち込んで


       複雑にしてしまったんですよ。


 (  どの宗教の  宗派対立が すべて そうであるようにね。  )



        まあ  100億も 人間が暮らす地球ですから



       いろいろな  感情がありますからね。



  大きいように 思わせていても


       実は 小さいのが


     人間の  金玉  ですよ。


      ( あっ!  肝っ玉  という 意味ですよっ!  )


       どんな分野でも  全く同じです。


  
( 1993年 7月31日に亡くなられた ボードワン国王の妻 元王妃 ファビオラさんが

  2014年 12月 5日に亡くなられ 3年となります。

お二人には お子様がいなかったため、1993年 ボードワンの弟 フィリップが王位を継承

 2013年 フィリップは 王位を息子に継承させ 引退。

 2014年に ファビオラさんが亡くなられた時、 美智子様がお一人で葬儀に参加された。 

 昭和天皇も  皇太子時代の 大正に ベルギーを訪問。

 以降  ベルギー皇室と 日本の皇室の 深い絆で結ばれている。  )



 (  中世の時代から 他国の侵略と 支配に翻弄された ベルギーの地。

  しかし そこに暮らす人々は度々支配者が変わり 時代に翻弄されながらも

   「 自分たちのアイデンテテイ 」 は 決して失うことはなかった。

       “ 死の危機の中にある時ほど  生きる力は強くなる。 ”


     多文化のまねをし  コピー的 経済発展を良しとしない


   ( ベルギービールは まさに ベルギー人気質の結晶。

         まねをする事よりも オリジナルを探究する。  )


        その姿に 私は 常に 敬意 、 尊敬の念を感じる。


      ベルギー人には 人間の心の奥底に

      決して  譲らない 信念がある。 


   それは日本人の私にとっても

      人間として 見習いたい部分である。 )



 日本人は 日本の文化の長所や 誇れる本質を知らない。


      ある意味 当たり前すぎて 自分が日本人であることに

    
               気が付いていない部分がある。



   たった一人  多民族の社会の中に 身を置くことで


    初めて自分が何者なのかに 気が付くものである。




      動物園の サル山の サル社会以外の  社会経験も


    ぜひ若者には  体験してもらいたい。



  おのずと  遺伝子の 血が騒ぐはずであろう。

  

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